2012年12月30日、コミックマーケット83二日目。
黒子のバスケに対する脅迫事件で、黒子のバスケ関連の同人誌は全て頒布禁止になった。
人気ジャンルだけに影響は大きかった。
当日、午後13時ごろ、最も混雑する頃の時間の同ジャンル配置場所。
人が閑散としている。
この光景をみた時、涙が出そうになった。
コミックマーケット準備会側は、警備強化で開催を主張したものの、警察と会場側から次回の会場を貸さないことを示唆されて、やむなく断念したという経緯です。
いわば東京都がテロに屈したともいえますが……一番悪いのは脅迫犯であることはいうまでもないことです。
コミケは、表現の自由を守るとともに、「場」を用意し続けることも理念と目的に含んでいます。準備会としても二重律反の中、ギリギリの決断だったでしょう。
そして、これが他人ごとではないこと。
実力行使による言論弾圧、表現の自由への弾圧は許してはならないことを肝に銘じなければならないでしょう。
今回の事件は「幕張追放事件」と並んで、コミケ最大級の危機だったと思います。
そして、それはだ終わっていないのです。
黒子のバスケに対する脅迫事件で、黒子のバスケ関連の同人誌は全て頒布禁止になった。
人気ジャンルだけに影響は大きかった。
当日、午後13時ごろ、最も混雑する頃の時間の同ジャンル配置場所。
人が閑散としている。
この光景をみた時、涙が出そうになった。
コミックマーケット準備会側は、警備強化で開催を主張したものの、警察と会場側から次回の会場を貸さないことを示唆されて、やむなく断念したという経緯です。
いわば東京都がテロに屈したともいえますが……一番悪いのは脅迫犯であることはいうまでもないことです。
コミケは、表現の自由を守るとともに、「場」を用意し続けることも理念と目的に含んでいます。準備会としても二重律反の中、ギリギリの決断だったでしょう。
そして、これが他人ごとではないこと。
実力行使による言論弾圧、表現の自由への弾圧は許してはならないことを肝に銘じなければならないでしょう。
今回の事件は「幕張追放事件」と並んで、コミケ最大級の危機だったと思います。
そして、それはだ終わっていないのです。